お知らせ

2021/04/20

居宅介護支援事業所さんで説明会を開催いたしました〜精神看護とは〜

こんにちは!かわかみさんです!

今回は、居宅事業所様へ精神訪問看護について説明会を行いました。

精神看護は、生活リズムが整わない、怠薬、拒薬、過剰服用など規則的な服薬管理ができない、継続した通院ができない、病気と向き合いながら自立、就労へと目的意識を確立させたいなど、様々なニーズがあります。

また、性別、年齢問わず、統合失調症、双極性障害、アルコール及び薬物依存や不安、適応障害などの方も対象となります。

精神科訪問看護は、精神疾患をお持ちの方や心のケアを必要とされている方々に、看護師や作業療法士などの有資格者が直接ご自宅や入所されている施設へお伺いして、悩みや不安な事などの相談をお受けし、助言、援助などのトータルサポートをさせて頂く事が主になります。

 

では、実際に看護師はどのような事をするのか?

 

それは、利用者様が家庭や地域社会で安心、安全、快適な生活を送って頂ける様に支援する事。主に、病状や服薬の管理、食事や睡眠、対人関係など日常生活全般での援助・支援です。時には、家族からの相談に対する助言、福祉サービスや相談窓口などの社会資源活用の提案もいたします。また、就労移行支援、日中活動に向けた意欲の維持、向上などの支援、対人関係スキル向上に向けた助言や援助など。利用者様の生活がより良く過ごしていただけるようにサポートいたします。

さらに、医師や精神保健福祉士、ケアマネージャーなどの関係機関への情報共有、連携なども大事なケアになります。

このように、精神看護は体の怪我や障がいとは違い中々目に見えづらい事が多いです。そこで、利用者様の生活のご希望を聞き、少しずつ傾聴しながら寄り添うような看護が必要になります。当ステーションでは精神看護を得意とする看護師が3名所属しております。どのような方が対象になるのだろう?具体的にはどのような事をしてくれるの?などお気軽にご相談ください!